里海米のお酒

2021年03月26日

里海米限定酒プロジェクト~エピソード⑦~

里海米限定酒プロジェクト

~エピソード⑦~

【2021年3月26日 現在】

ついに来週が春の即売会となりました
そして本日、ついに
里海米のお酒を搾りました

限定酒のラベルが完成しました

まずはラベルから、ジャンッ!!!
限定酒瓶画像
ラベルの絵柄は「里海米」をイメージして

牡蠣殻とお米の粒を合わせたデザインに

あえて1800mlと720mlの色を変え、
オシャレに仕上げました(*^^*)
インスタ映え抜群です


そしてそして、、

ついに本日里海米のお酒を搾りました
白神のみきり

待ちに待ったよ!君が誕生する日を

さて、もちろん味わいを確認しなくては

産声を上げたばかりの限定酒を杜氏が確認

内倉酒だし
内倉試飲

内倉杜氏「おぉ・・・米の丸い旨味をしっかりと感じることができます。そして、驚くほど後味が綺麗!喉にお酒を通せば「スッ-・・」って消えていく感じです♪これは思わず飲みすぎてしまう危険なお酒(^_^;)
里海米は洗米時も米の割れが少なく、結果より綺麗なお酒に仕上げることができました。」


との事です!

杜氏の自信作に仕上がりましたので是非ご期待ください!!


やっと主役の準備が整いました
あとは来週の春の即売会に向けて皆様を迎え入れる準備をペースアップで行っていきます

これで里海米プロジェクトは終了です
お付き合い頂きましてありがとうございます(*^^*)

いや、本当のプロジェクト終了はこのお酒がお客様の口に入った瞬間ですね
最高の締めを是非宜しくおねがいします

春の即売会情報はコチラ↓↓

http://kamikokoroshuzo.livedoor.blog/archives/8710074.html



kamikokoroshuzo at 14:16|PermalinkComments(0)

2021年03月18日

里海米限定酒プロジェクト~エピソード⑥~

里海米限定酒プロジェクト

~エピソード⑥~

【2021年3月18日 現在】

本日は山陽新聞社様に取材をしていただきました!

里海米をテーマに記事を書くとのことで
同時に春の即売会もPRしてもらうことになりました!

里海米のタンクと内倉杜氏をパシャリ
DSC_0954

せっかくなので記者の良田さんとツーショット
DSC_0957

良田さん、今日はありがとうございました
素晴らしい記事を期待しています~
4月1日(予定)に山陽新聞にて記事が掲載されるとのことです!
※掲載日変更の可能性あり。

ちなみに里海米限定酒は発酵15日目を迎えます。
只今、元気に発酵中
IMG_4200

搾りまでもう少し!

次回ブログを是非お楽しみにッ

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2021年03月11日

里海米限定酒プロジェクト~エピソード⑤~

里海米限定酒プロジェクト

~エピソード⑤~

【2021年3月11日 現在】

春の即売会まで1ヶ月をきりました🌸
準備も着々と進んでいますよ👍

さてさて、里海米限定酒プロジェクトエピソード④
里海米をタンクへ移しましたが
熟成具合はどんな感じでしょうか??

ちょこっと覗いてきました
IMG_4196

IMG_4197

今日で発酵8日目をむかえます
写真では分かりづらいかもしれませんが泡が出て
「パチパチ‥‥パチパチ‥‥」

と元気よく発酵しています
はやくお客様のところに行きたい~っと
言っているようです(笑)

タンクを覗くと「ふゎ~」っと
フルーティなモロミの香りが漂ってきますよ
じ~っと見ていると
「生きてるんだなぁ…不思議で神秘的だなぁ」と
つくづく感じさせられます
約17日後の搾り作業までしっかり育ってね

今後も発酵の様子を載せていきますので
次回ブログを是非お楽しみにッ

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2021年03月03日

里海米限定酒プロジェクト~エピソード④~

里海米限定酒プロジェクト

~エピソード④~

【2021年3月3日 現在】

本日は里海米の「掛米」を洗米~蒸し~仕込みタンクへの運搬作業を行いました
※エピソード③で洗米&蒸した米は麹米となります。

~ここで豆知識として

◆麹米とは◆

米麹の元になる米を麹米と呼びます。蒸した麹米に麹菌を付着させ繁殖させたものが米麹です。米麹は、米のでんぷん質を糖に変えるはたらきがあります。

でんぷん質が糖に変わることでアルコールが生み出されるため、麹米の質は日本酒全体の質に大きく影響します。

なお、日本酒造りで使われる米全量の約20%が、麹米として使用されます。
◆掛米とは◆
醪(もろみ)を仕込む際に加える米のことを指します。蒸されて冷却後の掛米を、発酵中の醪の中に投入します。醪の中で溶けた掛米が、日本酒の原型になるのです。掛米には大量の米が必要で、日本酒造りで使うお米の約70%が掛米として使用されます。

↓蒸されたお米を放冷機へ入れる様子です↓
作業をしているのは蔵人の陽気なオジサン♪
通称「ツルじい」こと片岡さんです(*^^*)
IMG_4173

放冷機からお米が出てくるまで待機中♪
カメラにピースをする陽気なオジサン2
蔵人の重鎮・川崎さんです(*^^*)
IMG_4166

放冷機から出てきたお米を仕込みタンクまで手で担いで運搬します。
長い階段を登り、、、
IMG_4176

IMG_4177

仕込みタンクへINッ!!
IMG_4178
けっこう肉体労働です、、^^;
ここまでで本日の作業が終了

このタンクの中でどんどんお酒を発酵させていきます。
本日から約25日後には即売会限定酒が誕生です♪
ワクワクしますね~(*^^*)
発酵途中の様子も随時ブログをUPしますので是非ご覧ください!
次回ブログを是非お楽しみにッ


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2021年02月26日

里海米限定酒プロジェクト~エピソード③~

里海米限定酒プロジェクト

~エピソード③~

【2021年2月26日 現在】

本日は日本酒造りの要とも言われている作業

里海米の麹造りを行いました

~ここで豆知識として♪~

ワインの原材料として知られるブドウ等の果実は自らの糖で発酵が進めばアルコールが発生します。

一方日本酒の原料である米には、糖の元となるデンプンは含まれていますが、糖そのものは含まれていません。

米からアルコールを発生させる日本酒造りにはもう一つの原料、麹の働きが必要不可欠なのです。

↓まずは蒸米から↓
蒸米
麹造りにおいて麹菌の活動の肝となるのが蒸米という米を蒸す工程です。

蒸米の放冷が終わると、蒸し終えた米は 麹室(こうじむろ) に運び込まれます。

この作業を 引き込み と言います。
放冷機と麹室をうんしょ♪うんしょ♪と何回も往復します^^;

↓引き込みの様子↓
引き込み


運び込まれた蒸米は麹室で広げられ、その後2時間ほど放置し温度を均一にします。

↓麹室にて広げられた蒸米の状態です↓
広げられた蒸米

広げた後、米の温度が均一になったところで「もやし」と呼ばれる麹菌を、「ふるい」を使って米にふりかけていきます。
↓種切り(たねきり)と呼ばれる作業です↓
種切り画像

ふりかけた麹菌が米全体に満遍なく付着するようにしっかりと手で揉みこみ混ぜ合わせていきます。

この工程を床もみ(とこもみ) と言います
↓床もみの様子↓
床もみ画像
床もみ後、麹菌が混ぜ合わさった米を菌が繁殖しやすいように積み上げ、保温し床もみの工程が完了します。



床もみの工程が終了し数時間寝かされた米は表面が少し乾燥し、麹菌の繁殖により米粒どうしがくっついている状態になります。

更なる麹菌の増殖を促すため手で米粒どうしを切り離してかき混ぜることによって全体に酸素を供給する必要があります。

この作業を 「切り返し」 と呼びます。

このような工程を複数回繰り返すことにより麹菌が増殖しやすくします。


ここまでで本日の作業が終了♪

着々と里海米限定酒が出来つつありますね(*^^*)
次回更新を楽しみにお待ち下さい!!


kamikokoroshuzo at 17:05|PermalinkComments(0)