練習用
2019年01月28日
「山田錦35%大吟醸」の仕込み風景①麹造りまで
先日、嘉美心では「山田錦35%大吟醸」の仕込みが
終わりましたので仕込み風景をお届けしたいと思います。
少し長くなるので2回に分けて紹介いたします!

まずはこちらが蒸す前の「山田錦35大吟醸」に使用するお米です。
「山田錦」を35%まで精白しています。
お米を35%まで削り、中心部分だけを残しているので
形が丸くなっているのがわかるでしょうか?
ちなみにこちらが70%まで精白したお米です。

先程のお米と比べると粒が細長く、通常のお米の形に近いのがわかるでしょうか?
このお米を蒸したあと35度程度まで冷やしてから「室(ムロ)」に引き込み、
薄く広げ乾かします。

その後、「モヤシ」を種付けしているところがこちらです。

「モヤシ」とは「種麹」のことで麹菌の胞子が伸びていく様子から、
植物が芽生えるという意味の「萌える」が訛って「モヤシ」になったと言われています。
普段優しく、笑顔を絶やさない内倉杜氏ですがこの時は真剣な表情!!
種付けは「モヤシ(種麹)」ムラにならないように振りかけます。
その為、この種付け中はおしゃべりは厳禁!!
息もできるだけ静かにしなければ、せっかく振りかけた「モヤシ」が飛んでいってしまいます。
「モヤシ」を振りかけてからさらに乾燥させつつ、麹菌を生育させます。

その後、こちらの木箱に均等に分けて入れ、乾燥が進まないようにしっかりとつつんでおきます。
ここからが大変です。
木箱の1段目、2段目、3段目では温度が変わってくるので2〜3時間に一回程度
木箱を入れ替えてやる作業があります。
その為、木箱に盛った日は内倉杜氏は徹夜で木箱を入れ替える作業を行います。
そして完成した麹がこちら。

これが麹菌がしっかりと生育し、麹になった証です。
この麹がお米のデンプンをブドウ糖に分解し、
そのブドウ糖を酵母がアルコールに変化することで日本酒は作ることができます。
長くなりましたので、今回はここまでにして次回「酒母の仕込み風景」、
「掛米の老化作業」や仕込み等の風景をお届けしたいと思います。
次回をどうぞお楽しみに!
kamikokoroshuzo at 11:08|Permalink
2018年06月06日
「留粕」発売中!
「留粕」が発売になりました

酒を搾った後にできる板粕を熟成させた酒粕です

野菜や魚、肉等の粕漬けに是非どうぞ


岡山県内の一部スーパー、岡山県浅口市周辺中心の酒販店にてご購入可能です

お近くでお求め頂けない方はオンラインショップをご利用下さい

kamikokoroshuzo at 18:11|Permalink
2016年03月07日
「嘉美心 蔵祭り2016」ちらしが完成しました
「嘉美心 蔵祭り2016」のちらしが完成しました

ブログやメールマガジンでは、既にご覧頂いていると思いますが
綺麗に印刷されて形になると、気持ちも高まりますね

只今、準備を着々と進めていますよ

みなさんお楽しみにお待ち下さい


kamikokoroshuzo at 13:39|Permalink
2015年12月17日
年明けに最適なお酒!
皆様こんにちは

早いもので今年も残りわずかとなりました。
日本酒が一番旬の季節ということもあり、酒造りもフル稼働しています



さてさて、もうすぐ年越しということで、
皆様はお正月のお酒はご準備されましたでしょうか?
、、、ご存じでしたか?
年明けにピッタリなお酒があるということを
年明けに飲まれる為に生まれてきたお酒、、、
その名も
元旦祝酒!!
しかも!ご友人やお世話になった方へ
ご友人やお世話になった方へ2016年1月1日にお届けするという
サプライズはいかがでしょうか?
※12月26日以降であれば、配達日の指定もOKです。
年明けのめでたい日に、特別なお酒を飲まれてみてはいかがですか?
詳しくは下のチラシをご覧下さい↓↓

チラシをコピーしてFAXでもOK!⇒FAX 0865-54-3105
info@kamikokoro.co.jpへメールして頂いてもOKです。
メールの場合は必ず「ご依頼主様」「お届け先様」をご記入下さい。
電話でも受け付けています⇒0865-54-3101 ※日曜日は休み
お支払方法
ご自宅お届け分は代金引き換え、
ご依頼主様とお届け先様が異なる場合は郵便振替となります。
2016年の始まりは嘉美心のお酒で乾杯です

kamikokoroshuzo at 19:20|Permalink│Comments(0)
2015年11月28日
嘉美心「酒粕」のご案内
本日は嘉美心の酒粕を紹介させて頂きます

数量に限りがありますので、オンラインショップへは掲載しておりませんが
お酒以外では嘉美心の一番の人気商品です



「嘉美心の粕じゃないと・・!」というお声を一度召し上がれた
お客様から多く頂きます

あたたかい甘酒や粕汁が美味しい季節になりましたね

昔ながらの焼いて食べる方もおられる思いますが
嘉美心の酒粕で作る甘酒、粕汁は超オススメです

体にも良い栄養素もたっぷり含まれていますので、
健康に気をつかわれている方にはもちろんですが、
女性の方は美肌にも◎です

また、先日NHKの番組でも特集もされ、お問い合わせも頂いております


取扱店様は多くはないのですが、主に岡山県内の酒販店様や
嘉美心酒造のある浅口市近辺の酒販店様でのご購入が可能です

一度お試し下さい

kamikokoroshuzo at 16:17|Permalink│Comments(0)